結論:1カット・1つの動き・6要素から始める
AI動画のプロンプトは、小説のように長く書く必要はありません。最初は「何を」「どこで」「どう見せ」「どう動かし」「どんな光と色で」「どんな雰囲気にするか」を1カットごとに決めます。
基本の型
[主役]。[背景]。[構図・カメラ]。[動き]。[光・色]。[雰囲気]。[長さ・縦横比]。
プロンプトを作る6要素
| 要素 | 決めること | 短い例 |
|---|---|---|
| 主役 | 画面で一番見せたいもの | 黒いコーヒーカップ |
| 背景 | 場所・時間・周囲 | 朝の窓辺 |
| 構図 | 距離・角度・カメラ | 手元の寄り、ゆっくり前進 |
| 動き | 主役がする1つの行動 | 湯気が静かに立つ |
| 光・色 | 明るさと色の方向 | 自然光、落ち着いた青 |
| 雰囲気 | 視聴者に残す感覚 | 静か、清潔、上品 |
人物、商品、ロゴ、文字を使う場合は、生成前に入力と公開の許可、利用中サービスの条件を確認します。読ませたい文章は映像内で生成せず、編集ソフトで載せる方が修正しやすくなります。
用途別の短い例文
商品紹介の冒頭
透明な化粧水ボトル。白い洗面台。正面の寄り、ゆっくり右へ移動。水滴が表面を流れる。朝の自然光、白と淡い青。清潔で落ち着いた雰囲気。5秒、縦型9:16。
サービス紹介の変化
散らかった短い動画素材のカード。暗い編集机。真上から固定。カードが3つの順番に整列する。紺とミント。整理されて安心する雰囲気。5秒、縦型9:16。
手順説明の結論
完成した縦型動画の画面。シンプルな作業机。画面の寄り、固定。再生ボタンが静かに点灯する。暖かい自然光、紺とコーラル。達成感のある雰囲気。4秒、縦型9:16。
うまくいかないときの直し方
| 症状 | よくある原因 | 最初に変えること |
|---|---|---|
| 動きが多すぎる | 1カットに複数の動作 | 動きを1つだけ残す |
| 画面が落ち着かない | カメラ指定が曖昧 | 固定、寄り、横移動の1つにする |
| 雰囲気が違う | 色と感情が矛盾 | 光・色を2語に絞る |
| 不要なものが出る | 避けたい要素が未指定 | 禁止事項を短く1つ追加する |
| 毎回別物になる | 一度に全部変更 | 変更点を1つにして記録する |
「もっと良くして」のような抽象的な修正では、何が変わったか比較できません。採用・不採用と理由を残し、次の生成では1要素だけ変えます。
15秒動画なら、プロンプトを3本に分ける
15秒全体を1つの指示文で完成させようとすると、途中だけ直すことが難しくなります。冒頭、変化、結論の3カットへ分け、各カットに1本ずつプロンプトを作ります。
よくある質問
プロンプトは長いほどよいですか?
長さより、6要素が矛盾なく伝わることを優先します。最初は1カットにつき1つの動きに絞ります。
日本語と英語のどちらで書けばよいですか?
サービスごとに入力方法や得意な表現が異なります。まず日本語で要素を整理し、必要な場合だけ利用中サービスの公式案内に沿って調整します。
生成結果が違うときは全部書き直しますか?
全部を変えると原因が分からなくなります。動き、構図、避けたい要素のうち1つだけ変え、結果を記録します。