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先に結論
- フルHD・ショート中心:メモリ16GB、SSD、使うソフトのGPU要件から比較
- 4K・Premiere・複数アプリ:メモリ32GB以上と専用GPUを比較
- Filmora中心:公式のHD・4K推奨はメモリ16GB、GPUメモリ4GB
- Premiereで4K:公式推奨はメモリ32GB以上、Windowsの推奨GPUメモリ8GB
最小要件は「快適に仕事を続けられる保証」ではありません。購入前に、正確な型番と返品・保証条件を確認します。
1. PCより先に編集ソフトを決める
同じ60秒動画でも、CapCut、Filmora、Premiereでは公式要件と使う機能が異なります。PCを先に買うと、必要なソフトのGPUやOS要件を満たさない場合があります。
- 候補ソフトを1〜2個に絞る
- 使用予定バージョンの公式要件を確認する
- 普段の素材がフルHDか4Kか確認する
- 字幕、AI機能、ノイズ除去、色調整など使う機能を決める
- Photoshopやブラウザなど同時に開くアプリを確認する
ソフトが決まっていない場合は、使う端末・作る動画・優先項目から候補を絞ってください。
2. メモリ16GBと32GBの分かれ目
| 作業 | 比較するメモリ | 根拠・注意 |
|---|---|---|
| フルHD・ショート中心 | 16GBから | FilmoraのHD・4K推奨、PremiereのHD推奨が16GB |
| 4K・Premiere | 32GB以上 | Premiereの4K以上の推奨が32GB以上 |
| Premiere+画像編集+ブラウザ | 32GB以上も比較 | 同時起動するアプリがメモリを共有する |
| 8K・重いAI処理 | 個別要件を確認 | Filmora公式は8K向けに32GB以上を案内 |
メモリ8GBは両ソフトの最小要件に含まれますが、仕事用の購入基準にはしません。OS、ブラウザ、チャット、クラウド同期を同時に使うと、編集ソフトへ割り当てられる空きが減るためです。
増設できるかを確認
ノートPCは購入後にメモリを増設できない機種があります。「空きスロット」「最大容量」「オンボード」まで型番別の仕様表で確認してください。
3. CPUは「Core i7」だけで決めない
同じCore i7やRyzen 7でも、世代、型番末尾、消費電力、冷却によって性能が変わります。商品名の大きな文字ではなく、CPUの完全な型番を確認します。
- CPUのメーカー・シリーズ・完全な型番
- 編集ソフトの対応世代と命令セット
- ハードウェアデコード・エンコードへの対応
- ノートPCの冷却構造と電源設定
- バッテリー駆動時に性能が制限されるか
AdobeはPremiere向けに8コア以上のプロセッサーや、H.264・HEVCの処理を助けるQuick Sync対応CPUを推奨項目として案内しています。ただし、CPUだけを上げてもGPU、メモリ、ストレージが不足すれば作業全体は速くなりません。
4. GPUは名称とメモリ容量を分けて見る
GPU対応のエフェクト、色処理、拡大縮小、書き出しではGPUが使われます。商品ページで「高性能グラフィックス」とだけ書かれている場合は、正確なGPU名とGPUメモリを確認します。
| ソフト・用途 | 公式要件の目安 |
|---|---|
| Filmora HD・4K | 推奨GPUメモリ4GB |
| Premiere最小 | 対応GPUとGPUメモリ4GB |
| Premiere Windows推奨 | GPUメモリ8GB |
| Premiere 4KのGPU処理 | AdobeのGPUアクセラレーション案内では6GBを推奨 |
上の数字はソフト側の要件・推奨であり、すべての素材やエフェクトで同じ性能になる保証ではありません。購入後はGPUドライバーをメーカー公式から更新します。
5. SSDは容量と保存場所を分ける
アプリを入れる容量だけでなく、素材、キャッシュ、プロキシ、書き出しの作業領域が必要です。
- 内蔵SSDの総容量と購入時の空き容量
- SSDを交換・増設できるか
- 外付けSSDを接続する端子と速度
- メディアキャッシュの保存先
- 完成案件を移す保管先とバックアップ
Adobeはアプリ・キャッシュ用に高速な内蔵SSD、メディア用に追加の高速ドライブを推奨しています。素材量は解像度だけでなくビットレートと時間で変わるため、必要なら容量計算から行ってください。
6. ノートPCは画面・端子・冷却も確認する
| 項目 | 確認すること |
|---|---|
| 画面 | 解像度、色域、明るさ、外部モニター出力 |
| 端子 | 外付けSSD、カードリーダー、マイク、給電を同時接続できるか |
| 冷却 | 長時間書き出し時の性能低下、ファン音、吸排気口 |
| 電源 | 付属ACアダプター、USB-C給電の条件、バッテリー時の性能 |
| 重量 | 本体だけでなくACアダプターも含める |
| 保証 | 業務利用、持ち込み、修理中の代替手段 |
持ち運ばないなら、同じ予算でデスクトップPCと外部モニターを選ぶ方が、冷却や増設の余裕を取りやすい場合があります。ノートPCが必要な理由も購入前に確認します。
動画編集用ノートPCの候補を見る
「動画編集向け」という表示だけで決めず、CPU型番、メモリ、GPU名とGPUメモリ、SSD、端子、保証を一覧で比較してください。
楽天で動画編集用ノートPCを比較する7. 購入前チェック
- 使う編集ソフトとバージョンを決めた
- フルHD・4Kなど普段の素材を確認した
- CPUの完全な型番を確認した
- メモリ容量と増設可否を確認した
- GPU名とGPUメモリ容量を確認した
- 内蔵SSDの容量と交換・増設可否を確認した
- 必要な端子を同時に使えるか確認した
- 外部モニターの出力条件を確認した
- OS・GPUドライバーの対応期間を確認した
- 販売元、保証、返品条件を確認した
中古・整備済み品で追加確認すること
- バッテリー状態と交換費用
- SSDの状態と初期化方法
- キーボード配列、付属品、ACアダプター
- 液晶の傷・色むら・ドット不良の保証範囲
- メーカー保証か販売店保証か
- 最新OSと編集ソフトの対応状況
候補を3台までに絞って仕様表を並べる
価格、ポイント、レビュー数だけでなく、完全な型番と保証条件を保存して比較してください。販売ページの仕様とメーカー仕様が異なる場合は購入前に販売元へ確認します。
楽天でノートPC候補を見る Premiereの公式要件を見る Filmoraの公式要件を見るよくある質問
ショート動画編集はメモリ16GBで足りますか?
フルHD素材を中心に、カット、字幕、BGM、簡単な色調整を行うなら16GBから検討できます。ただし、Premiereで4K素材を扱う、複数アプリを同時に使う場合は32GB以上を比較します。
動画編集にはグラフィックボードが必要ですか?
使う編集ソフトと機能で変わります。FilmoraとPremiereはGPU要件を公開しており、4KやGPU対応エフェクトを使う場合は専用GPUとGPUメモリを確認します。
Core i7なら動画編集に十分ですか?
CPUの名称だけでは判断できません。世代、完全な型番、消費電力、冷却、GPU、メモリ、SSDを含むノートPC全体の構成で確認します。
中古のノートPCでも動画編集できますか?
必要要件を満たせば候補になりますが、OSの対応期限、バッテリー、冷却、端子、ストレージ状態、メーカー保証、GPUドライバーの対応を確認します。